無人店舗型レンタルワンピース事業(自社事業・2026年5月終了)
2025.10.6
無人店舗×IT ワンピースレンタル

本事業は2026年5月に終了しました。以下は運営していた当時の内容です。
事業概要
結婚式や二次会向けのレンタルサービスは多く存在する一方で、「おでかけ用」「イベント用」といった日常と非日常の間にあるニーズを満たすサービスは、これまでほとんど存在していませんでした。
本事業では、その隙間に着目し、無人店舗とITを組み合わせたワンピースレンタルサービス を展開していました。
予約、決済、店舗の開錠までを公式LINE上で完結させることで、ユーザーにとってはシンプルで迷いのない体験を、事業側にとっては運営負荷を最小化した仕組みを実現していました。
無人店舗を成立させるための仕組み
無人店舗運営において重要なのは、「誰が・いつ・どの店舗を利用できるのか」を正確に制御することです。
本事業では、Akerun(スマートロック)とAPI連携 を行い、予約情報と連動した入退室管理を実現していました。
仕組みの概要
Shopify:日時指定による予約・決済を管理
公式LINE:予約完了通知/来店前リマインダー/利用案内を自動配信
Akerun(API連携):予約情報に基づき、利用者のみが指定時間に入店可能
Slack:在庫情報・顧客情報・予約状況を集約し、運営側の確認・対応を最小限に
これにより、予約 → 決済 → 入店(開錠) → 利用 までを人を介さずに完結させる運営フローを構築していました。
集客・マーケティング
集客においては、GA4を用いた詳細なタグ設計・計測 を行い、ユーザー行動を正確に把握したうえで広告運用を行っていました。
- 広告出稿(Meta広告 等)
- Instagram運用
- クリエイティブ制作
- 計測設計・改善
これらをすべて自社で行い、ターゲットに合わせた訴求と継続的な改善サイクルを構築しました。
学び・再現性
本事業を通じて得られた最大の知見は、無人店舗であっても、IT設計次第で運営は十分に成立する という点です。
人手に依存しない運営設計、LINEを起点とした顧客体験、計測に基づく集客改善。
これらの考え方は、小売・レンタル・サブスクリプションなど、他の事業にも転用可能な設計思想として活かされています。